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魔将軍!?ハクラビについて考察!スピネとの採用可否の差は?


※https://shadowverse-portal.com/card/107831020

ネメシスという新クラスが追加されて、4ヶ月ほどが経過しました。

その中で、ネメシス第2弾目に相当する「起源の光、終焉の闇」パックが追加され、ローテーション環境でアーティファクト(AF)ネメシスが大暴れ(?)するようになりました。

もともとポテンシャルがあったAFネメシスですが、今環境ではさらに強力となりました。

そんなAFネメシスですが、個人個人でチューニング要素があり、好みや思想が分かれる部分があります。

このような状況の中、チューニング部分なのか固定枠なのかという議論のあるのが《ハクラビ》です。ある人は「3枚固定でしょ」、というでしょうし、ある人は「《神秘の番人・スピネ》の方がいい場面もあるから選択枠でしょ」というでしょう。

そこで、今回はそんな《ハクラビ》について考察してみたいと思います。

ステータス

5コスト 進化前4/4 進化後6/6 ゴールドレア ネメシス

ファンファーレ アーティファクト・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
共鳴 状態なら、1枚ではなく2枚手札に加える。

ハクラビができること

アーティファクト・カードを1枚ないし2枚サーチしてきます。

それによって引き起こる現象は多岐に渡ると考えています。それを一つ一つ紐解いてみます。

1.ドローソースとして活躍(擬似デッキ圧縮も)

ネメシスとかアーティファクトとか考えずに単純にカードをデッキから加えるものとして考えた場合、ドローソースになるといえます。

つまり、デッキを圧縮できますし、ハンドリソースも補充されます。

しかし、AFデッキでは少し注意点が必要です。というのも、そもそもデッキにAFカードを埋めていなければドローできませんし、共鳴状態でもデッキに1枚しかAFカードがなければ1ドローのみとなります。

また、AFデッキにおけるAFカードサーチは少し特殊な意味合いを持つ場合があります。

そもそもAFカードをデッキに埋め込む行為は、デッキ圧縮とは逆の効果ですので、基本的にキーカードを引きにくくなります。しかし、現在デッキに埋め込むことができるAFカードのうち、《エンシェントアーティファクト》と《プライムアーティファクト》以外は、ドロー効果を持っていますので、これらのドロー効果を持っているカードをサーチしてくることは、全体としてデッキ圧縮効果を生み出します。

ちょっとわかりにくいと思うので、具体例を出します。

<具体例>

デッキ10枚の状態で、《アナライズアーティファクト》を埋め込みデッキ11枚となった。

この状態で《ハクラビ》の効果で《アナライズアーティファクト》1枚をサーチして手札に加えました。このとき、デッキ10枚なのでこの段階では初期状態に戻っただけです。デッキ圧縮とはなりません。

しかし、その後《アナライズアーティファクト》をプレイし、ラストワードが発動してデッキから1ドローします。このとき、デッキ9枚となり1枚分圧縮したことになります。

具体例終わり。

こんな感じで、サーチするAFカードにドロー効果があれば、マクロ視点でデッキ圧縮効果があることになり、その圧縮を助ける《ハクラビ》は重要な立ち位置になります。

2.魔将軍・ヘクターのような効果で盤面制圧

《魔将軍・ヘクター》はネクロマンス8で《ゾンビ》を2体出して、+2/+0して突進を付与します。

これと近い状態を《ハクラビ》は生み出すことができます。

たとえば、こういう状況です。

7PP時に5PPで《ハクラビ》をプレイ→《エンシェントアーティファクト》2枚を手札に加える→1PP×2で《エンシェントアーティファクト》2枚をプレイして、突進で相手フォロワーにぶつける

です。

特に、《加速装置》なんかが場にある状況ではあらゆるAFカードが突進がつきますので、《エンシェントアーティファクト》以外を引いてきても良いので、大体近いようなことができます。

このように、進化権が切れた後なんかでは、盤面制圧力を持ち合わせています。

3.共鳴状態を作る

共鳴状態でないなら1ドロー。

共鳴状態なら2ドロー。

どっちに転んでも共鳴状態になります。ですので、共鳴状態時の効果発動させるのにこのカードは1役買います。

ただし、コストが5とちょっと重いですけどね。

1点だけ注意点があります。共鳴状態で2ドローを期待していたところ、デッキ内にAFカードが1枚しか埋め込まれていなかったら1ドローしかせず、非共鳴状態となってしまいます。

終盤はそうでもないと思いますが、特に序盤は何枚デッキにAFカードが埋め込まれているか記憶している必要があります。

ハクラビは固定枠なのか?

そんな《ハクラビ》ですが、AFデッキでは必須なのでしょうか?

私が持っている結論から言うと、固定枠だと思っています。

よく5ターン目に使いにくい、という声が上げられますが、確かに6ターン目に《デウスエクスマキナ》を使う前提だと使いにくい場面があります。5ターン目に自動的に共鳴状態になってしまい、6ターン目に非共鳴になってしまいますし、ドローしてきたAFカードが使うタイミングなかったり……

しかし、限定的ではありますが、

6ターン目に《加速装置》→《生命の量産》で1コストAFカードを0コスト化→0コスト化したAFカードをプレイ→《デウスエクスマキナ》プレイ

というのも可能です。これであれば、《生命の量産》で共鳴状態にしているので、《デウスエクスマキナ》の手札リセットの効果も発動できます。

さて、対抗馬としてあげられるのが《神秘の番人・スピネ》です。

たしかに《神秘の番人・スピネ》は5ターン目にポン出しするには《ハクラビ》より使いやすいです。地味にでてくるAFカードはドロー効果もついていますし。

しかし、

  1. 刺さる相手が限定的(エルフ、あとはネメシスも多少?)
  2. 5ターン目以外の動きは《ハクラビ》の方が強い
  3. 《デウスエクスマキナ》の効果が発動していない状態でそこそこの盤面除去できる動きができる
  4. デッキ圧縮効果が高い
  5. 共鳴コントロール能力がある

という点から《ハクラビ》の方が優れていると私は見ています。

ちょっと状況次第ですが、上の1つ目のように見る相手をエルフとするなら《神秘の番人・スピネ》の方が活躍すると思います。《茨の森》を無視して、《神秘の番人・スピネ》で効果付与されたAFカードが飛ばす1点で盤面制圧ができるので。

実際、《ハクラビ》無しで《神秘の番人・スピネ》を積んだものも試しましたが、《デウスエクスマキナ》効果発動後で全く《神秘の番人・スピネ》が腐ってしまい、使いづらいなと感じました。

さいごに

使えば使うほどAFネメシスは奥が深いなと感じています。

現環境トップメタのミッドレンジロイヤルに明確に有利つくという点や序盤噛み合えばアグロ的な動きもできるということで、現環境では大きな役割があるのでもっともっと研究が進めばと思っています。

おまけ

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