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これができるのは兵士ならではだね!ファングスレイヤーを考察

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※httpss://shadowverse-portal.com/card/103231030

前回の《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》の記事を書いたときにも言いましたが、この《ファングスレイヤー》はロイヤルの希望の星だと思っています。

……いえ、ロイヤルをそんなに悲劇の目で見ているわけでは無いんですけどね。

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《ファングスレイヤー》は今のところ、一番コストが高い兵士ロイヤルカードとなっています。これがどういうことを指し示すのか、色々考えてみたいと思います。

《ファングスレイヤー》のイラストを見るたびに思うのですが、あの大剣を片手で軽々と持っているのに違和感を感じてしょうがないです。《ファングスレイヤー》が超筋肉質なのか、大剣がとても軽いのか。フレーバーテキストを見ればわかりますが、超怪力らしいです。あの剣が鉄だとすると、100kgは余裕で越えてそうですけどね。

生まれた時から怪力で、お袋には迷惑かけちまった…だが巨人並みの怪力のお陰で、岩竜だろうがブッタ斬れるンだぜ!

母親想いで凄くいい奴そうですね。泣けてきました。

ステータス

8コスト 進化前3/8 進化後5/10 フォロワー ロイヤル ゴールドレア

突進

必殺

攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。

能力は強化《死の舞踏》

《死の舞踏》が相手のフォロワーを除去しながら2点をリーダーへダメージとして与えるので、なんとなく《ファングスレイイヤー》と近いような気がします。

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突進+必殺という組み合わせが、手札から出てすぐに相手のフォロワーを除去できるという点で確定除去ができる、しかも選択不可なんて関係ない。さらにバーストダメージを少なくとも3点は飛ばせるという点で《死の舞踏》より打点が高く、体力が8あるので場に残りやすいので、それなりのサイズで必殺持ちのフォロワーが場に残るというおまけ付き。

書いていて感じますが、弱いわけがないですね。《死の舞踏》の強化版というレベルを遥かに超えています。

一応《死の舞踏》よりも劣っている点としては、相手に守護フォロワーと、守護じゃないフォロワーがいたときに、守護じゃないフォロワーを除去できないことです。あとは8ターン目まで使えない、という点でしょうか。

フィニッシャーというか最後の一押し要因としても使える

先ほど書いたように普通に長期戦時の除去カードとしても使えますが、アグロやミッドレンジでもバーストダメージが簡単に出るので最後の一押しとして使えます。

感覚としては、かつてのアグロネクロで《カースドソルジャー》を採用していたような感じですね。

この《ファングスレイヤー》のいいところは、相手に例え守護フォロワーがいたとしても、それを除去しながらバーストダメージを与えるので、仮にこちらの盤面にフォロワーがいれば、それらの打点稼ぎにもなります。

ありがちな例としては、陽光ビショップの後攻7ターン目に《大修道女》が守護付きで出てきたような場合です。こちらは何でもいいですが例えば、《ナイト》のような貧弱なフォロワーが並んでいたとします。盤面だけ見ると絶望的ですが、次の先攻8ターン目に《ファングスレイヤー》はこういう大きな守護であれなんであれ道をこじ開けて、場にいる《ナイト》たちの攻撃する道を切り開いてくれます。

こう書くと完全に指揮官じゃないか!って気がします。「お前ら!俺に続けー!」まさにそう言っているかのようです。

こういう使い方をしていると、常に手札から何点まで出るかを計算しながらダメージ調整を行うので思いの他想像力がいります。《ファングスレイヤー》を引いてからは、「8ターン目にこいつで決めるためには、あと○ターンで○点削って……進化権を使うタイミングは《ファングスレイヤー》に使うとバースト量としては変わらないから今使って、圧力掛けていくか……万一生き残れば御の字だしな」と色々考えることが多くて楽しいです。

個人的にはアグロ(8コストでアグロは無理あるかもだけど)やミッドレンジでぎりぎりのバースト計算をやっているときに引けると強いなという印象です。

兵士であること

冒頭でも書きましたが、高コストでありながら兵士という珍しいロイヤルカードです。兵士カードはどちらかというと指揮官よりも恩恵を受けることが多いです。なので、この《ファングスレイヤー》も恩恵を受けられます。

具体的には、

  1. 《王家の御旗》で場に出したら即座に攻撃力が上がる
  2. 《アドバンスブレーダー》でサーチできる
  3. 《メイドリーダー》のサーチの邪魔にならない
  4. 各種指揮官が持っている兵士バフ効果を受けられる

あたりでしょうか。

《王家の御旗》との組み合わせ

1についてはシンプルに強いです。攻撃力が場にある《王家の御旗》の数だけ上がるので、1つあれば4点、2つあれば5点のバーストダメージを稼げることになります。

ついでにいうと、10PP時に《王家の御旗》が場に1枚あった場合、《ファングスレイヤー》で4点、《クイックブレーダー》×2で4点、合計8点を相手の守護1枚までなら突破しながらリーダーにダメージを与えます。

《アドバンスブレーダー》サーチ

2もいいですよね。《アドバンスブレーダー》よりも高コストなので、その後の展開に安心感が生まれます。少し残念な点としては、5ターン目に引いて来てもしばらく活躍するまで待たないといけない点です。

確定サーチするために兵士を厳選する、まではやらなくていいとは思います。

あと、細かいですが、《兵士徴収》で引けたりするという特典もあります。

《メイドリーダー》サーチ回避

なるべく《メイドリーダー》で引きたいカードを限定させたい、というのはありますが、優秀な指揮官カードが多くなかなか厳選できないのが現状です。

そんな中、高コスト帯でも比較的パワーがあり、指揮官サーチの邪魔にならないという点はとても優秀です。先ほど挙げた《王家の御旗》の邪魔にならないという点でもすごくシナジーがあります。

各種指揮官の兵士バフ

具体的には、

《パレスフェンサー》

《フェンサー》

《宝杖の指揮官》

《ホワイトジェネラル》

《アサルトコマンダー》

《アドミラル》

がそれにあたりますが、一緒に出せるのが2コストの《パレスフェンサー》だけです。次のターンまで《ファングスレイヤー》が生き残っていれば他も活用できるでしょうけど、なかなかそういう場面は無いと思います。

この恩恵はあまり受けれないと思っていたほうが良さそうです。

さいごに

そんなこんなで使い勝手は抜群にいいです。8コストという点だけ気にならないようにできれば活躍の機会は多分にあります。

6ターン目とかに手札で《ファングスレイヤー》を握っているときは、「あと少しだけ耐えられれば……《ファングスレイヤー》ならなんとかしてくれる……」という気持ちになります。こういうハンドに握っているだけで勇気を与えてくれるカードって大事ですよね。

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