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待望のロイヤル先攻4ターン目カード!レヴィオンヴァンガード・ジェノ!

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※httpss://shadowverse-portal.com/card/103221040

ミッドレンジロイヤルが天下を獲っていた頃、絶対不沈と絶賛されるくらいの安定性を持っており、使われなくなることはないだろうと言われていました。ロイヤルの基本戦略である展開力+全体バフはシャドウバースというゲームシステム上、弱いわけがないはずがなく、安定性もある程度担保されていたのです。

しかしながら、バハムート降臨によって状況は一変してしまいました。

ロイヤル以上の展開力を持つウィッチ、豊富に増えてしまった全体除去カード、これらのカード追加によって従来のミッドレンジロイヤルは姿を消してしまいました……

かくいう私は、ミッドレンジロイヤル愛用者だったためとても悲しく思っています。(そのわりにはこのブログでのロイヤル考察記事は異様に少ないですが^^;)

そんな向かい風の環境中、一縷の望みを感じるのがこの《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》、《ファングスレイヤー》(あと昔からある《ツバキ》)といった優秀な兵士たちではないかと思っています。ということで、今回は《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》について見てみたいと思います。

シャドウバースはよく、萌え萌え坊主めくりゲームと揶揄されることがありますが、この《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》はどちらかと燃え燃えの方ですよね。重鈍な見た目が男の子心をくすぐられます。女性キャラが多く、メディア等でもプッシュされがちですが、こういった渋い系もやっぱりそれなりに需要あると思うんですよね。

ステータス

4コスト 進化前4/3 進化後6/4 フォロワー ロイヤル シルバーレア

突進

ファンファーレ エンハンス6;「ラストワード 《ナイト》2体を出す」を持つ。

待望の先攻4ターン目に使いやすいロイヤルカード!

従来のロイヤルの動き

これまでロイヤルは先攻4ターン目の動きが微妙なことが多かったです。従来の考えられた候補は、

  • 《ホワイトジェネラル》でのバフでどんどん殴る
  • 《勇猛たる騎士》で無難な展開

くらいでした。《王家の御旗》はちょっと毛色が違うのでここでは省きます。

《ホワイトジェネラル》は場に兵士フォロワーがいないといけないので、条件が満たせない場合はしばしばあり、使いにくい場面がありました。《メイドリーダー》サーチで若干邪魔に感じることもありました。《勇猛たる騎士》は悪くはないですが、パンチがまったくありません。ウィッチで《二重練成》を採用するか言われると、「悪くはないけど……」となるのと同じような感じです。

《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》が置けるとどうなる?

先攻4ターン目に《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》が置けると、まず、《ホワイトジェネラル》のような「効果が時には空振ってしまう」というのがなく、いつでも気兼ねなく使用できます。お互い素で置いたときには、《ホワイトジェネラル》が3/3であるのに対して《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》は4/3とそれだけで優れています。

また、突進という効果のお陰で場に出したときにすぐに盤面に影響を与えられるのでパンチがあります。特に、現環境では3ターン目に《神秘の探求者・クラーク》や《ミニゴブリンメイジ》、《覇食帝・カイザ》という3コストで攻撃力2のフォロワーが比較的多いので、それらのカードに対して即座に一方をとれ、完全にテンポをとっていけます。

突進について

前回の《フェアリーナイト》で触れましたので、ここで詳しくは書きませんが、やっぱり進化権の温存や終盤も腐らないという点では使いやすいです。

4コストの価値ある?フェアリーナイトの評価と使い道
※httpss://shadowverse-portal.com/card/103111030 何気なく使ってると突進って、結構使いやすい...

エンハンス能力について

他の突進カードと比べて、この《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》の最大の特徴はこのエンハンス能力です。正直、エンハンス能力がなくても普通に使いやすいのですが、このエンハンス能力は嬉しい限りです。

ラストワードで《ナイト》1/1を2体出すということ

普通に考えれば、1コストフォロワーが2体出るので、2コスト分の効果だと言えます。ですので、エンハンス6というコスト設定は妥当な感じです。

さて、このエンハンス効果の特徴はラストワードという点にあります。

どういうことかと言うと、除去耐性があるということになります。冒頭でも触れましたが、今弾(バハムート降臨)では、全体除去が増えました。これは完全にロイヤルにとっては痛手です。しかし、《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》はラストワードで《ナイト》を2体残すので、相手の渾身の全体除去の後でも場に1/1が2体、やや貧弱ですが残ってくれます。

貧弱ですが、場に残るのでこれをどう活かすかがロイヤルデッキを組む上で考える要素となります。従来通りバフをかけて打点としたり、予め《王家の御旗》を置いておいて2/1を2体残すようにして一方取られにくくしたり、考え出すと少し楽しくなります。

さいごに

ラストワードでフォロワーを残すというのは、《フロントガードジェネラル》以来ですが実に使いやすいですね。《バハムート》がきそうだなというタイミングでこのカードをエンハンス効果込みで出せると「しめしめ」という感じになります笑。

こういうロイヤルらしさを残しつつも、テクニカルな動きができるカードが増えると楽しくなりそうだな、と使っていて感じています。

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