続々と新カードが発表されてきましたね!毎度のことですが記事書くのが追いつかないです^^;
ですが、カード自体は細かくチェックしています。
さて、今回は新らしいエルフカードについて、《ユグドラシル》を含む5種について考察してみたいと思います!
新エルフカード5種!
ユグドラシル
声優さんが最大の注目点です。私が昔からずっと好きな田村ゆかりさんです!!
……は、置いておいて
7コストというのは、エルフだと結構穴が開いていたコスト帯ではあります。そこにはまるかどうかというのが採用のポイントになります。
まず、チョイス先でない本体の性能ですが、7コスト2/6ドレインというのはそれ単体ではかなり弱いとほぼ断言できるレベルです。順当にいけば進化権は7ターン目からなくなることが多いです。そんな状態で進化権を使ってようやく盤面に干渉できて4点回復を7コストでやるか、ということです。
そんなわけで、重要になってくるのはチョイスで加えるカードになってきます。それについてみていきましょう。
万象の加護
0コストで2枚ドローするという頭おかしいカードです。エンハンス2でプレイ回数を+2できます。
ローテーション環境で考えると、現状プレイ回数を増やして嬉しいカードというのが、《マヘス》、《妖精の調べ》、《ビートルウォーリア》、《エルフの鍛冶師・レーネ》、《インセクトキング》、《紅弓のエルフ》、《ヴィーナス》から手に入る《収穫祭》、《フェアリーセイバー》くらいです。
この中で、《ユグドラシル》が入るであろう遅めのデッキと相性がよさそうなカードというのが《マヘス》くらいです。《収穫祭》ともあわなくはないですが、《万象の加護》自体に2ドローがあるのでちょっとドロー過剰な感じがしますね。。
そんな感じで、現状のカードプール的にはプレイ回数を稼ぐことがそこまで重要でなくなります。これから発表される新カード次第ですが、単純にドロソとしての使い道になるかと思います。
《ユグドラシル》本体とのシナジーもないです。《ユグドラシル》自体に「ターン終了時、プレイした回数だけ○○」みたいなのがあれば良かったんですけどね。
森羅の怒り
0コストで+1/0されて突進がつきます。このカードは《ユグドラシル》に即座に使うことができて、3点突進+ドレインで体力回復という形になります。
なんとなく《クリスタリア・エリン》に近い動きになるので、6コストや8コストで使われるであろう《クリスタリア・エリン》のプレイの隙間を埋めてくれます。
この《森羅の怒り》のおかげで《ユグドラシル》は最低限の仕事ができそうです。相当余裕のある盤面でなければ基本はこちらをチョイスするのではないかと思います。
さて、こちらも《万象の加護》同様にエンハンスがついています。エンハンス4で自分のフォロワーが疾走を持ちます。
ぱっと考えると《深き森の異形》を疾走で走らせるとOTK(ワンターンキル)できるじゃん!となります。……が、コストが足りないです。。《深き森の異形》は8コストで、疾走付与するためには4コスト必要です。
《古き森の白狼》を使うにしても、次の環境からスタン落ちなので使えないです。アンリミテッドなら大丈夫ですけどね。
というわけで、ニュートラル含めても特別疾走させて嬉しいフォロワーは今のところ思いつきません。
まあ、単純にフェアリーを5体並べても6点飛ばせるのでそれでも十分かもしれませんね。
いろいろ書きましたが、0コスト突進付与は、進化権が切れた後の盤面の取り合いで普通に活躍するので、なんだかんだ使いやすいカードかと思います。
愛の妖精・ポーラ
こちらも声優さんがラブライブのことりちゃんでs(ry
この《愛の妖精・ポーラ》はチョイスでカードが変化します。イラストもめちゃくちゃ変化します。ぶっちゃけ別人でしょこれ。
さて、本題のカードの能力です。普通に使えば2コスト2/2の《ファイター》でしかないです。カードを2回以上プレイしていたら、《ダンジョンフェアリー》か劣化《御言葉の天使》となります。
所感として、ローテーション環境では使いやすいバウンス(手札に戻す)カードがあまり多くないので、バウンスしたいときに無理やり採用できるかな、くらいです。
《真紅の絆・ポーラ》も悪くはないですが、プレイ回数条件の割には効果が厳しいように思えます。スタッツは違いますが、プライズの《メタルエルフメイジ》が同条件で2点ですからね……
後述する《悪魔のドレス》なんかと組み合わせるとそこそこ使えるかもしれない、くらいです。
せめてプレイ回数条件がない状態でなにかしら能力を持っていれば採用しやすい感じでしたが、チョイス先の能力的にも、チョイスの発動条件的に考えても採用は辛そうに思えます。とはいえ、使ってみないとなんとも言えないですかね。。
オシャレ女王・ネルシャ
《愛の妖精・ポーラ》じゃなくてこっちがゴールドでもよかったんじゃないかというくらい使いやすそうなカードです。
4コスト3/4という標準スタッツに加えて、チョイスしたカードが手札に加わります。
《天使のドレス》は自分のフォロワー1体を+1/+1するので、盤面でのトレードを有利にすすめることができます。
《悪魔のドレス》は相手のフォロワー1体の体力を1にするので、さきほどの《真紅の絆・ポーラ》の効果や《茨の森》と組み合わせて巨大なフォロワーをあっさり討ち取れます。
どちらの効果に関しても、《オシャレ女王・ネルシャ》が出せる4ターン目以降でも腐らないカードなのでテンポをとるようなデッキにはすんなり採用されるカードになりそうです。
森の囁き
次のローテーション環境でスタン落ちする《クリスタリア・リリィ》の互換のようなカードです。
欠点としてはバウンスで使いまわせないこと。
利点としては4コストで打てること、手札枚数が減らないこと。
エルフは確定除去カードが少ないので、除去手段として採用することになります。《ビューティ&ビースト》のような破壊耐性持ちにも刺さるのは相変わらず嬉しいですね。
ぶっちゃけ、アミュレットも対象にできる《堕天》でいい感は否めないです。。
オウルマン
オレの名は、(ry
3コストで使うとただのバニラですが、エンハンス7で6/3潜伏となります。
アグロデッキで、序盤はテンポを失うことないフォロワーとして、終盤はフィニッシャーとして活躍が期待できます。
ただ、5コストの《イピリア》の打点と1しか変わらないのに2コスト差があるのは「うーん」と悩まされます。
なんだかんだ使ってみると、《イピリア》でいいやとなりそうな気がします。エンハンスなしが2コスト2/2なら確実に採用されていたと思いますが、3コスト2/3が採用するにはコスト対効果が低い感覚がします。
さいごに
チョイスという新システムでトリッキーな動きができそうになってきていますよね。
エルフはプレイ回数を稼いだり、手札が多かったりと使うのが楽しいクラスなのでチョイスとも相性が良い気がしています。
まだまだ追加カード枠はあるので、これからが楽しみです。