ついにワンダーランドドリームズ環境がはじまりましたね!
平日はあまり時間がとれなかったので、この土日はそれなりにランクマッチをやっていました。できればこの連休でグランドマスターになれればと思っていましたが、そんなに甘くありませんでした笑
今回は、この2つ日間ランクマッチを潜って感じた環境所感について書きたいと思います。
ニュートラルヴァンパイアが頭ひとつ抜けているか
《バフォメット》サーチ→《昏き底より出でる者》進化+《アルカード》or《デモンオフィサー・エメラダ》orその他バーストダメージ、という形をフィニッシュの形としたニュートラルヴァンパイアがとても強いです。
やっているのはOTKエルフのようなものですね。比較的やりたい動きができるので安定感があります。
序盤盤面をとられているとしんどいんですが、《トーヴ》やその他ニュートラルカードが優秀でなんとかなることが多いです。
そんなニュートラルヴァンパイアも強さが広まって、7/1土曜日の夕方あたりから増えたように感じます。
それに続く疾走ビショップやイージスビショップ
《三月ウサギのお茶会》という優秀なアミュレットを手に入れたビショップがヴァンパイアに続いている印象です。
ダメージは受けますが、《神魔裁判所》や《テミスの審判》で潜伏した《昏き底より出でる者》を除去できる点も評価できます。
耐えることに寄せるなら《ヘヴンリーイージス》を入れたり、盤面を制圧しながら《昏き底より出でる者》を出させないようにするなら疾走に寄せたりと構築の幅も広く面白いです。
土曜日の初めの段階は、ビショップを試行錯誤して使っていました。使っていて感じたのは、《スノーホワイトプリンセス》の縁の下の力持ち感でした。
先攻の比較的ニュートラルアグロな動き(例えば、2コスト2/2→《ゴブリンリーダー》→《不思議の探求者・アリス》)に対して、後攻2ターン目に《スノーホワイトプリンセス》を出せればしっかり対応してくれます。
ダメージを受けずに《昏き底より出でる者》をかえせるウィッチ
ヴァンパイアが多くなったなーと思って今私が使っているのがニュートラルウィッチです。
ウィッチには、《変異の雷撃》や《冬の女王の気紛れ》という全体変身カードがあるので、潜伏状態の《昏き底より出でる者》を無力化できます。
私は、《冬の女王の気紛れ》を使っています。デッキレシピは下のような形です。
《魔法図書館》で《冬の女王の気紛れ》を引きやすくしています。このお陰で、ヴァンパイア相手だと比較的安定して《冬の女王の気紛れ》を打てています。
なんとか気合で耐えて、耐えたら《ルシフェル》や《イスラーフィール》、《ルナルの魔術師・プリス》でなんとかダメージを詰めます。
どうしても引けないときとかあるので、そのあたりをケアするために守護が気持ち多めに入っています。《ベルエンジェル》、《ヘクトル》が2枚なのはそのためです。《風の軍神・グリームニル》は10ターン目行くことが多いので、3枚です。
結構勝てるんですが、難点として時間がかかることです。巡りが良ければ、先攻で《ユニコーンの踊り手・ユニコ》→《ゴブリンリーダー》→《不思議の探求者・アリス》→《ヘクトル》のように動いて相手のライフを詰めれたりしますが、やっぱり長期戦になることが多いです。
ヴァンパイア以外にも、ビショップやロイヤルの超展開に対しても安定して《冬の女王の気紛れ》が打てるので、息切れする相手だと戦えます。
逆に《ヘヴンリーイージス》や《封じられし熾天使》が入っているデッキはしんどいです。
使ってみるとわかりますが、《ルナルの魔術師・プリス》がかなり使えます。このカードを軸にしてアグロ的にデッキを組みたいですけど、ハンド枚数を保てるかどうかが鬼門でコントロール寄せにしています。
ウィッチにも《昏き底より出でる者》級のフィニッシャーがいれば……
さいごに
今の環境は結構たのしいと思います。まあ、全クラス《ゴブリン》たくさんで《不思議の探求者・アリス》ばっかりやん、と言われればそれまでですが、それなりにデッキの種類と幅も多くなりそうな予感がしています。
これからどう環境が回るのか楽しみです。