現在DBNローテーションのグランプリVol.2が開催されています。
アディショナルカードが追加されてから間もないので、環境がわりと混沌としている状態での開催となっていますが、今回もなんとか5連勝でAグループへ進出することができました。
しかも、5連勝して翌日に無料分でもう一回チャレンジしたらまら5連勝と非常に好調です。
そこで今回は、そんな5連勝を2回できたデッキを紹介したいと思います。
(ひそかに明日も5連勝できるんじゃないかと期待しています笑)
使用デッキ:ミッドレンジエルフ
デッキはこんなかんじのミッドレンジエルフです。
前回Rage参戦時(参考記事→Day2進出!!Rage Shadowverse DBNに持ち込んだデッキ解説【エルフ、ネメシス】)もそうでしたので、またミッドレンジエルフかよ!と思われる方も多いかもしれませんが、私はこのDBN環境はずっとエルフ最強だと思っています。
アディショナルカードが加わってどうなるかな、とも思っていましたがやっぱり強かったです。
さて、それでは細かいデッキの内容を紹介します。
基本的にRage参戦したときに持ち込んだミッドレンジエルフをベースにしています。詳細はこちら→Day2進出!!Rage Shadowverse DBNに持ち込んだデッキ解説【エルフ、ネメシス】
それをベースに、アディショナルカードである《歴戦の鷹匠》と《翠嵐の斧使い》を加えています。
まず、このアディショナルカード2枚の私の使用感からの評価を書きたいと思います。
歴戦の鷹匠について
実際使用してみると、実装前で想像していたよりも遥かにつよかったです。
エルフの2コストのカードって、実は「とりあえず」の気持ちで2ターン目に置けるカードって少ないんです。
例を挙げます。
《エルフの鍛冶師・レーネ》は進化時効果が強力なので進化可能ターンまでとっておきたいな。
《リーフマン》はエンハンス5までとっておきたいな。
《フェアリーウィスパラー》は1/1だけ置くのはちょっと盤面弱すぎだよね……。
《インセクトキング》は相手に体力1フォロワーがいれば全然ありだけど、そうじゃないなら微妙……
《愛の妖精・ポーラ》もできれば効果発動させたいな。
という感じで、いずれも強いタイミングを他で持っており、2ターン目に気軽に置けるカードが少ないというのが実情です。
そんな中、《歴戦の鷹匠》はとても気軽に2ターン目にポンとおけます。できれば2/2がよかったですが、1/3が嬉しい場面もあるのでそこまで気になりません。
また、ファンファーレで《飛翔する狩鳥》(3コスト2/1 疾走のトークン)を手札に加えますが、これもエルフデッキの特徴である「バウンス効果」と「手札枚数参照効果」と相性がいいです。バウンスさせればそれだけ《飛翔する狩鳥》が増えますし、手札に加わった《飛翔する狩鳥》も疾走があるので、バウンスさせることで擬似《リノセウス》的に何度も走らせることができます。
おまけに《歴戦の鷹匠》の進化時効果で《飛翔する狩鳥》が必殺を持つので、相手によっては大型フォロワー処理要因としても使えます。この効果自体が有効なのはケースバイケースなので、おまけ程度でとらえてよい印象です。そのおかげで2ターン目に気軽に使えるというのもありますね。
以上、まとめますと
- 2ターン目に気軽に使える
- ファンファーレ効果が、バウンスと相性がいい
- 手札が減らないので手札枚数を参照する効果と相性がいい
- 《飛翔する狩鳥》の使い勝手が良い
- 場合によっては大型フォロワー処理にも使える
という点で非常に気に入っています。
翠嵐の斧使いについて
反面、こちらは微妙な評価です。悪くは無いけど、無くてもいいかな、くらいです。
確かに効果は悪くないですが、あくまでフィニッシャーにつなげる為のつなぎであってそれ自身がフィニッシャーではないです。
単純に高スタッツ突進持ちなので、使えるタイミングで盤面処理に使えて、おまけで効果発動したらラッキーくらいな印象。
発動したら発動したで他のフィニッシャーである《ジャングルの守護者》や《妖精の使役者》、《キングエレファント》で決めやすくなるのは事実です。
というもろもろの事情を考慮すると、とりあえずどんなデッキでも1枚指しておけば損はないかなという結論に至りました。高コストカードなのでいっぱい積むと事故りますしね。
これらのカードをくわえるために何を抜いたか?
Rage参戦時にそこそこ完成度が高いデッキができたかな、と自負していたので、それをベースで考えた際に抜くカードを非常に迷いました。
結果として、
《スターリーエルフ》1枚→《翠嵐の斧使い》1枚
《ティートル ディ&ダム》2枚→《歴戦の鷹匠》2枚
としました。
それぞれ選んだ理由ですが、《スターリーエルフ》は現環境でそれほどネメシスが多くないというのが一番の着眼点です。また、《茨の森》を引ききったあとの弱さがやっぱり目立つ場面もあったので、3枚もいらないかなと思いました。
《ティートル ディ&ダム》は決まる場面で決まるととても使い勝手よく感じるのですが、同じ2コスト枠としてみた場合、単品で完結していて手札枚数保持できるなどなどのメリットを考えるとあきらかに《歴戦の鷹匠》の方がバリューが高いなと判断したので、交換しました。
《歴戦の鷹匠》は3枚あってもいいかなと思っているんですが、他に抜くカードも無いので2枚で落ち着いているという現状です。このあたりはもう少し試行錯誤してみる必要がありそうです。
そんな感じで残り期間少ない環境ですが、戦えるデッキができたなと思っているので、これで決勝まで駆け上がりたいと思っています!