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有用な自壊カード!ネクロアサシンを考察

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20170122_nekuroasasin

※httpss://shadowverse-portal.com/card/103521020

最近ネクロのカードばかり取り上げていますが、本当に強くなったなと思います。今回着目するのは《ネクロアサシン》です。

これまでのネクロマンサーって使いやすい自壊できるカードがほぼ無い、といってもいいくらいでした。ネクロマンサーなのに。ぱっと思いつくのは《ソウルコンバージョン》と《骸の王》、《汚れた再生》くらいでしょうか。

ところで、あんまり気にしなかったですがこの《ネクロアサシン》、良く見るとだいぶセクシーですね。アサシンという凶悪ちっくな名前がついていますが、貝殻ソファーのようなものにどっしり座っていて、華やかな感じがギャップしかないです。

ステータス

4コストフォロワー 進化前3/3 進化後5/5 シルバーレア

ファンファーレ 自分の場に他のフォロワーがいるなら、自分の他のフォロワー1体と、ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。

スタッツは及第点

4コストで3/3は及第点といえます。4コストの標準スタッツが3/4や4/3なので、それよりやや劣る程度で済んでいるという印象です。

また、よく使われる4コストフォロワーは、進化時効果持ちが多く、進化時のスタッツ上昇分が+1/+1な場合がほとんどです。それらと比べると《ネクロアサシン》は進化時は+2/+2で5/5になるので、普通に戦えるスタッツになっており、申し分ないと思います。

正直、この効果ならもう少しスタッツが低くても使われるのではないか、と感じるほどファンファーレ効果が強力です。

《ネクロアサシン》のファンファーレ効果

ランダム破壊について

ランダムに相手のフォロワーを破壊する、という能力は、相手の「このカードは相手の能力で選択されない」という効果や「潜伏」関係無しに破壊できます。一番ありうるパターンとしては、5ターン目に出てくる選択不可《ロイヤルセイバー・オーレリア》をあっさり除去できてしまうことです。

反面、相手の場に複数フォロワーがいる場合、どれを破壊するかは完全に運になってしまいます。

とはいえ、《ネクロアサシン》の効果で破壊させたい相手以外を除去した後で、《ネクロアサシン》を使うと、確定で破壊対象を狙い撃ちできますので、実際に使うと比較的有効な場面が多いです。

《よろめく不死者》と一緒に使う

破壊の対象がランダム選択ということで、どうしても確率に頼らざるを得ない場面はあります。

そんな時に、自分フォロワーの破壊対象を《よろめく不死者》にすると、相手のフォロワーを合計2体破壊できるので、本命で破壊したい相手を破壊できる確率は高められます。

《よろめく不死者》はその効果から、場に残りやすいので、上記のような動きが決まることは多いです。

《よろめく不死者》
2コストフォロワー 進化前1/2 進化後3/4
このフォロワーは守護を持たないフォロワーを攻撃不能。
ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。

自壊条件、実際はデメリットを感じさせない

ファンファーレを発動させるためには、自分の他のフォロワー1体を生贄に相手のランダムなフォロワーを破壊しなければなりません。自分のフォロワーを破壊しなければならないので、その発動条件自体はデメリットとなります。

デメリットとなる理由としては、

  • 自分のフォロワーが減る
  • 自分の場にフォロワーが残っていないと発動できない

の2点があります。

まず、一つ目の「自分のフォロワーが減る」ですが、盤面が貧弱になるので当たり前といえば当たり前です。エルフみたいに手数を増やすために場を空ける、等の理由がなければ基本的にデメリットでしょう。

これに対してネクロマンサーは、ラストワード持ちが多く、これを意図的に発動させられると言う点でどっこいどっこいかな、という感じがします。

二つ目の「自分の場にフォロワーが残っていないと発動できない」という点については、ネクロマンサーには、ラストワードでフォロワーが出てくる、《スケルトンナイト》や《ボーンキマイラ》といったカードがあり、場にフォロワーが残りやすいです。しかもこれらのカードは、ラストワードはないものの、1/1フォロワーという点で破壊対象にしやすいという点もあります。

やや終盤の話になりますが、《デュエリスト・モルディカイ》もラストワードでフォロワーが出てくるので破壊対象としやすいです。

他にも、《よろめく不死者》や《闇の従者》、《地獄の解放者》はラストワードがやっかいということもあって無視されやすいので、《ネクロアサシン》の効果発動の種にしやすいです。

《闇の従者》と《地獄の解放者》のラストワード:リッチ(4/4バニラ)1体を出す。
地獄の解放者とどっちが使いやすい?闇の従者を考察
※httpss://shadowverse-portal.com/card/103511050 前の《冥守の戦士・カムラ》の考察記事で...

このような条件が相まって、《ネクロアサシン》はぱっと見デメリット条件であっても、とても使いやすい効果となります。

盤面をとる上で進化権を温存できる

使っているとわかりますが、《ネクロアサシン》の効果だけで盤面をとれる場合が多く、進化権を温存できます。

7,8ターン目まで進化権が残ることは珍しくありません。

このため、8ターン目で出せる《ネフティス》や《デュエリスト・モルディカイ》に進化権を使うことができ、これらが隙無く出しやすくなる布石のようなカードとして見る事ができます。

参考動画

ネクロアサシンが活躍できた動画を収録しましたので、よろしければこちらも見ていただければと思います。

 ※字幕解説付きです(声無し)

さいごに

《ネクロアサシン》はとてもテクニシャンで面白いカードですよね。いかにもネクロマンサーを使っている!という感じがします。こういう使いやすい自壊カードが出てくるともっと楽しくなるんじゃないか、と思います。

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