タイムレスウィッチはアグロヴァンパイア対策になる?仮想フォロワーで思考実験してみた


20170111_timelesswitch

※https://shadowverse-portal.com/card/103311040

あまり目立たない地味なカードですが、とても面白い効果を持っているカードです。特殊な守護のような役割を持つカードなので、ぼんやりとアグロヴァンパイアの対策になるのかなと思いました。そこで、本当に対策になるのか?と思い、思考実験をしてみました。

個人的に絵柄がとても好きです。白を基調としており、清楚な雰囲気を持っています。袖がラッパ状になっているのもポイント高いです。髪の長さも程よく、ロングといったところでしょうか。清楚な雰囲気に加えて高貴な雰囲気も持ち合わせている。進化後は僅かに背中に見えるリボンがキュートですね。

……タイムレスウィッチの見た目、私の好みです。

ステータス

4コスト 進化前3/4 進化後5/6 シルバーレア

ファンファーレ 自分のリーダーへのダメージは0になる。この能力は、このフォロワーが場を離れるとき失われる。

守護と何が違う?

4コスト3/4は非常に標準的なステータスです。《ゴリアテ》と同じですね。このカードの最大の特徴であるファンファーレ能力をどう活かせるかが鍵になりそうです。

「自分のリーダーへのダメージは0になる」ということは守護のようなものです。守護と違う点は、

  1. 守護を持たないフォロワーを護れない
  2. スペルやフォロワーの能力によるリーダーへのダメージも防げる

です。かなり面白いですね。

ところで、この「自分のリーダーへのダメージは0になる」という効果、ファンファーレなんですよね。なんらかの手段で場にコストを支払わずに出てきた場合、この効果は働かなくなります。これは守護と違う部分ですね。

vsアグロヴァンパイア 思考実験

ということで、このカードの有用性について思考実験してみます。この《タイムレスウィッチ》の特殊な能力を活きる場面ということで、多彩なバーンダメージが多いvsヴァンパイアを想定します。

条件は以下のものにします。

  • 対戦相手はアグロヴァンパイア、いろんなパターンを想定
  • アグロヴァンパイアが先行、こちらは後攻
  • 先行のヴァンパイアの動きは、1ターン目《蠢く死霊》→2ターン目《吸血姫・ヴァンピィ》→3ターン目《吸血貴・ヴァイト》→4コスト《吸血鬼の古城》《吸血姫・ヴァンピィ》進化→5ターン目、最大打点が出る動き(《死の舞踏》を除く)
  • 後攻のこちらの動きは2ターン目《ゴーレムの練成》→3ターン目《ウィンドブラスト》→4ターン目《タイムレスウィッチ》or4コスト3/4守護フォロワー

上記条件で、4ターン目に《タイムレスウィッチ》を置いた場合と、4コスト3/4守護フォロワーを置いた場合とで5ターン目でどれだけダメージを受けることになるか比較してみたいと思います。実際にウィッチが使える4コスト3/4守護フォロワーは存在しませんが、守護と《タイムレスウィッチ》の効果の比較なので、このような条件とします。あくまで思考実験ですので。

先行5ターン目の《死の舞踏》は結果が同じになることが明確なので条件から省きます。

4ターン目までの動き

共通ムーブなので、4ターン目先行までざっくり計算してみます。

1ターン目

先行:《蠢く死霊》召喚(自分のライフ19)

後攻:パス

2ターン目

先行:《吸血姫・ヴァンピィ》召喚

《蠢く死霊》で攻撃(自分のライフ18)

後攻:《ゴーレムの練成》で2/2召喚

3ターン目

先行:《吸血貴・ヴァイト》召喚

《蠢く死霊》と《吸血姫・ヴァンピィ》で攻撃(自分のライフ15)

後攻:《ウィンドブラスト》で《吸血貴・ヴァイト》除去

《ゴーレム》で《吸血姫・ヴァンピィ》と相打ち

4ターン目

先行:《吸血鬼の古城》→《吸血姫・ヴァンピィ》召喚&進化

《吸血姫・ヴァンピィ》の効果で1点ダメージ(自分のライフ14)

《蠢く死霊》で攻撃(自分のライフ13)

ターン終了時《フォレストバット》召喚

《吸血鬼の古城》の効果で2点ダメージ(自分のライフ11)

《吸血姫・ヴァンピィ》の効果で1点ダメージ(自分のライフ10)

後攻:3/4(守護フォロワーor《タイムレスウィッチ》)進化で4/4除去

(2017/3/4追記)先行で進化できていることになっていたので訂正します。

先行:《ブラッドウルフ》×2召喚&攻撃(自分のライフ11)

《蠢く死霊》で攻撃(自分のライフ10)

後攻:3/4(守護フォロワーor《タイムレスウィッチ》)進化で《ブラッドウルフ》除去

以上までが実験のための準備です。こうやって改めて書くとヴァンパイアのアグロ性能高いですよね、おそるべし……

盤面を整理します。

相手:1/1、1/1、1/2 (訂正後)→1/2、2/1

自分:5/2(ライフ10) (訂正後)→5/4

この状態で《タイムレスウィッチ》と4コスト3/4守護を置いた場合に受ける打点計算をしてみます。

4コスト3/4守護を置いた場合

5ターン目

先行:《蠢く死霊》召喚 自分リーダへ1ダメージ

《蠢く死霊》進化で5/2と相打ち

1/1、1/1、1/2で攻撃 3ダメージ

《鋭利な一裂き》×2 6ダメージ

(↓訂正後)

先行:適当な2/2を召喚&進化

進化した2/2(進化後は4/4)で5/4と相打ち

《蠢く死霊》召喚 自分リーダへ1ダメージ

1/2、2/1で攻撃 3ダメージ

《鋭利な一裂き》×2 6ダメージ

合計10ダメージ!ぴったりリーサルですね。

《タイムレスウィッチ》を置いた場合

5ターン目

先行:1/1×2で5/2除去

《蠢く死霊》召喚 自分リーダへ1ダメージ

1/2進化で 3ダメージ

《鋭利な一裂き》×2 6ダメージ

(↓訂正後)

先行:適当な2/2を召喚&進化

進化した2/2(進化後は4/4)で5/4と相打ち

《蠢く死霊》召喚 自分リーダへ1ダメージ

1/2、2/1で攻撃 3ダメージ

《鋭利な一裂き》×2 6ダメージ

合計10ダメージ!ぴったりリーサルですね。

……って、同じやないかいっ!

正直この記事を書いている途中で「おや?これは……」思っていたのは内緒です。

わかったこと

しかし、なにもこの思考実験が無駄になったわけではありません。わかったこともあります。

盤面で処理されるのであれば守護持ちとほぼ変わらない!

あいまいな書き方をしたのは、違うケースが考えられうるからです。例えば、

相手盤面:《ヴァンパイアライカン》2/3、《フォレストバット》1/1×2

自分盤面:3/4(守護フォロワーor《タイムレスウィッチ》)

のような状況です。

相手は、《ヴァンパイアライカン》を進化させてダメージを稼ぐことができる状況です。こちらが単なる守護フォロワーであれば、《ヴァンパイアライカン》進化ダメージ3点+守護突破されたあとの1/1フォロワーによる顔面パンチで追加1点の合計4点受けます。

一方、こちらが《タイムレスウィッチ》である場合は、《ヴァンパイアライカン》の進化ダメージは受けないので、上と同じ動きであれば1点ダメージで済み、最大打点としては、《フォレストバット》進化で3/3と1/1で《タイムレスウィッチ》除去後に《ヴァンパイアライカン》2/3で顔面パンチ2点が最大となり、差がでます。

だいぶレアケースですね。

もちろん考えるまでもなく、盤面除去されない状況(相手の場が空だったり、こちらに守護が他に立っていて攻撃が《タイムレスウィッチ》まで届かない)であれば《タイムレスウィッチ》の方が優れていることになりそうです。

結局アグロヴァンパイア対策になるの?

上の思考実験ではリーサルされているので全く対策になっていませんね。対策するにはもっと低コスト帯での動きを強化したほうが良さそうです。

では、《タイムレスウィッチ》は何に使えるのか?という話になりますが、やはり対ミッドレンジ以降のバーンダメージ対策、くらいではないかというのが現状かと思います。

さいごに

私の意見としては、今のところ明確な使い道がないかな……というのが現状です。ミッドレンジ以降の戦いを考慮する場合であってもウィッチなら超越でいい、と言う風になってしまいます。

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コメント

  1. はる より:

    考察内で、先行4ターン目で進化できる過程になっています

    • aiirono より:

      ご指摘ありがとうございます。だいぶ初歩的なミスをしてしまっていましたね……大変失礼いたしました。
      該当部訂正しました。