ダークネスエボルヴ環境を振り返る~新パック追加を迎えるに当たって~


20160904_darkness

※https://shadowverse.jp/cardpack/darknessevolved/

12/29に第3弾新パック「Rise of Bahamut/バハムート降臨」を迎えます。これまでは9月末に追加されたダークネスエボルヴを中心にこれまでとは環境が大きく変わりました。今となっては上記画像が懐かしいです……右下の《ノクシャスロアードラゴン》と《コウガクノイチ》はあまり使われているところを見ませんでしたが。

おそらく新弾追加でまた大きく環境が変わると思います。

そこで、ダークネスエボルヴ追加後~本日に至るまでの環境の流れを振り返ってみたいと思います。私の記憶を中心に語りますので、過度な脚色、記憶違い、誤解釈などなどあるかと思いますが、「確かにそんなんだったかもなー」くらいのノリで見ていただければと思います。

待望の新弾1発目!ダークネスエボルヴ登場!

2016年9月30日に待望の新パックが登場しました。初めてのカード追加ということもあって期待と不安が入り混じる中でのアップデートでした。

《吸血姫・ヴァンピィ》や《ブラッディ・メアリー》を手に入れたヴァンパイア、初めてのエクストラウィン(特殊勝利)の《封じられし熾天使》、アグロにぴったりの《天空の守護者・ガルラ》を手に入れたビショップ、圧倒的ドローソースになる《竜巫女の儀式》で新戦術が期待されるドラゴン、見た目もさることながら性能的にアグロメタになる《ハンプティ・ダンプティ》、単純なパワーカード《蝿の王》、圧倒的テンポ力の《クリスタリアプリンセス・ティア》と前情報だけでの評価ではこのあたりに期待が高まっていました。

果たして追加後どのように遷移していったであろうか。

疾走ビショップの台頭

新カード追加、みんなが思う思うのデッキを組み、試していきます。

前評判でやばそうだと言われていたアグロヴァンパイア、《翅の輝き》を加えただけの安定の冥府エルフ、陽光サタンビショップを改良して期待の新勝利条件の《封じられし熾天使》を入れたセラフビショップ、このあたりを中心にとりあえずうごめくような環境となりました。

前評判でささやかれていた《竜巫女の儀式》を利用したディスカードドラゴン、これに《冥府への道》を加えたりとしたバージョン等も考えられたが、デッキアウトが激しく、思いの他流行ることはありませんでした。

そんな中、ひときわ高勝率を誇るデッキが登場しました。

疾走ガルラビショップ

《詠唱:獣姫の呼び声》で圧倒的展開力を獲得し、《天空の守護者・ガルラ》で強力なフィニッシュ力を手に入れたビショップが台頭してきたのでした。

これまでビショップは、カウントビショップは完全にテンポとれずぶんまわってもパワーがない、辛うじて陽光サタンがデッキの型としてはまともレベルとされていたが、環境トップメタの冥府エルフやそれに続く超越ウィッチに圧倒的に不利なので、最弱クラスとさえ囁かれていました。それが、今回疾走ガルラビショップで思った以上に勝率がよく、強化されたことで隠れビショップファンは大歓喜でした。

このビショップの台頭により、ネクロマンサーがやや動きづらい環境となってしまいました。

テンポエルフ爆誕!!

冥府エルフを使っていると、その展開力や速効性を持った疾走ガルラビショップにどうしても勝ちにくくなっていました。そもそも冥府エルフで追加で入れたカードは《翅の輝き》程度。アップデートと同時にナーフされてしまった《根源への回帰》を失ったダメージも大きい(コストが上がっただけで普通に使うことはできる)。そんな中、エルフの中で新たな型が誕生しました。

ミッドレンジエルフ、通称テンポエルフ

《エルフの少女・リザ》《クリスタリアプリンセス・ティア》《エルフナイト・シンシア》をひっさげて現れたのがテンポエルフでした。その名の通り、テンポを取ることが強く、シンプルにエルフのパワーカードを詰め込んだデッキです。ミッドレンジ系のデッキで扱い方も従来のミッドレンジロイヤルのようなものだったので一躍人気デッキとなりました。

その名をとどろかせるようになってから3日もすればテンポエルフばかりが溢れる環境となっていました。

この段階で環境にいた主なデッキは、テンポエルフ、疾走ガルラビショップ、可能性を試行錯誤していたアグロヴァンパイアといった状況でした。

ここまで、新パック追加からわずか1週間も経たない出来事でした。このとき、フリーでファンデッキ扱いで使用されていたあのデッキがよもや世を賑やかす存在になるとは誰も思っていませんでした……40枚のデッキに入っているたった3枚のカードにデッキの運命を託すなんて普通は考えないものです。

コントロールロイヤルの登場!

さて、さきほど挙げたデッキを見てみると、基本的にミッドレンジ以下のデッキばかりです。そして環境トップがテンポエルフとなっていました。どうにか、どうにかしてテンポエルフを倒したい!そんな中、開発されたのがコントロールロイヤルでした。

《アドバンスブレーダー》により息切れがしにくく、《ダークエンジェル・オリヴィエ》で継戦能力が高く、《歴戦のランサー》《ホワイトパラディン》《ロイヤルセイバー・オーレリア》《フロントガードジェネラル》といった多数の守護持ちによって長期戦に持ち込め、《アレキサンダー》で擬似全体除去が狙え、さらに環境に超越ウィッチや冥府エルフがそんなにいない、とばっちりの条件で登場したデッキがこのコントロールロイヤルでした。

デッキレシピを見ると「本当にこんなのが強いの?」と思える状態のものでした。従来のミッドレンジロイヤルで採用が当たり前だったカードの数々が切り落とされ、《セージコマンダー》すら抜いたデッキもあったくらいでした。

しかし、つかってみるとその環境へのマッチ具合が実感できるほど安定感がありました。

残念ながら、このコントロールロイヤルは比較的短命でその生涯を終え、後にあまり使われることがないデッキとなってしまったのでした。

ダークネスエボルヴが生み出した悪魔エイラビショップ

さて、ここらへんでフリーで試運転を繰り返されていたあるデッキが登場してきます。タイトルの通りですが、エイラビショップです。

その名の通り、《エイラの祈祷》を軸に回復することでフォロワーを強化し戦っていくというデッキです。当初、デッキに3枚しか入れられないこのカードのみを軸にすることに「ありえない気がする」と疑問を持った人も多かったかと思います。

しかし、実際にランクマッチで見かけるようになってからはそうは言ってられない状況となっていました。

3枚しかデッキに入っていないとはいえ、最初のマリガン、《詠唱:聖なる願い》《僧侶の聖水》《レディアンスエンジェル》といったドローソースなどで比較的手札に来やすい状況が多く、思ったより活躍できてしまっていたのです。また、仮に序盤引けなかったとしても回復するというコンセプト上、粘り強く戦うことができ、《エイラの祈祷》を引くまで粘るという戦いもできてしまっていました。

さて、回復すると場のフォロワーが強くなる、というよくわからない効果が世間を賑やかせることになりました。後には、《封じられし熾天使》と一緒に入れたエイラセラフデッキも登場し、環境を騒がせることになります。

原点回帰

コントロールロイヤルやエイラセラフビショップのようなデッキが多くなると、それに勝ちやすい超越ウィッチが息を吹き返してきます。とはいえ、《古き魔術師・レヴィ》や《氷像の召喚》といったカードを得たことで一定数の超越ウィッチはそもそもいました。が、しかし、このあたりになると徐々にその数を増やしていきます。

そして、同時にこれまで強かったデッキが見直されてきます。

冥府エルフも新環境でのデッキ構築の研究が進み、テンポエルフ要素を加えたハイブリッドエルフといったデッキも登場してきます。

新カード要素が薄くて新鮮味が無いことから使用率が減っていたミッドレンジロイヤルもやはりデッキパワーがもともと高かったことから徐々に見直され、使用率も回復していきます。

さいごに

ダークネスエボルヴ環境をざっと振り返ってみました。

振り返ってみると本当にいろんなデッキが登場してきたな、と思います。特にビショップが環境入りしたことは大きな成果ではないかと思います。ビショップはもともと相手にすると面倒なクラスなので批判も多いですが^^;

ここでは挙げませんでしたが、秘術ウィッチやコントロールネクロ、といった新しいタイプのデッキも登場していました。

批判も大きかったかもしれませんが、私は比較的ダークネスエボルヴの環境は好きでした。スタンダードの環境よりは楽しいと感じていました。

さて、今度追加されるバハムート降臨でどのように環境が変わるのかとても楽しみです。

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