発動条件複雑!?慣れればバースト強い吸血鬼の古城を解説考察!


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※https://shadowverse-portal.com/card/102632020

効果が発動したりしなかったりと、混乱を招くこの《吸血鬼の古城》というカード。

慣れればすんなり扱えるカードですので、一度効果発動条件について整理してみたいと思います。

また、個人的にフォレストバットデッキを使って遊んでいるのですが、これがなかなか楽しいです。特にこの《吸血鬼の古城》が変化球のようないい味を出していて、《吸血鬼の古城》を制すものが、フォレストバットデッキを制す、といった錯覚さえ感じます笑

そこで、このカードについて考察も行っていこうと思います。

ステータス

2コスト アミュレット ゴールドレア

自分の場にフォレストバットがいる状態で自分のターンを終了したなら、さらに一体出す。

ターン終了時に自分の場にフォレストバットを含めてカードが4枚あったら、相手のリーダーに自分のフォレストバットの数だけダメージを与え、このアミュレットを破壊する。

バースト効果発動の条件

上の記述の後半部分の「相手のリーダーに自分のフォレストバットの数だけダメージを与え、このアミュレットを破壊する」の効果発動条件について解説します。

テキストに書いてあるとおりだが、「ターン終了時に自分の場にフォレストバットを含めてカードが4枚あったら」発動する、ということです。

つまり、自分の場が《フォレストバット》を含めて4枚ある状態でターン終了ボタンを押せばそれでOKです。この《吸血鬼の古城》自身で1枚、条件に書いてある《フォレストバット》が少なくとも1枚ある状態ですので、それ以外の2枚が自由枠として場に必要になります。「カードが4枚あったら」という記述ですので、アミュレットでもフォロワーでも問題ありません。

……というか《吸血鬼の古城》自身がアミュレットなのでそのあたりは気にしなくてもよさそうですね^^;

この自分の場に《フォレストバット》を含めて場に4枚ある状態でターン終了のボタンを押すと、まず、《吸血鬼の古城》の一つ目の効果である、「フォレストバットがいる状態で自分のターンを終了したなら、さらに一体出す」が発動され、場に《フォレストバット》が召喚されます。

つまり、

《吸血鬼の古城》《フォレストバット》《なにか》《なにか》《フォレストバット》←※一番右の奴は効果で出てきた

という状態になります。

そして、《吸血鬼の古城》の2つ目の効果である、「相手のリーダーに自分のフォレストバットの数だけダメージを与え、このアミュレットを破壊する」が発動され、相手に自分の場の《フォレストバット》の数だけ相手リーダーにダメージを与えて、効果を発動した《吸血鬼の古城》は破壊されます。

この、「自分の場のフォレストバットの数」には、先ほど《吸血鬼の古城》の1つ目の効果で出てきた《フォレストバット》も数にカウントされます。

基本的には、これだけです。

《吸血鬼の古城》が複数枚あっても同じで、ターン終了後左のカードから順に処理されていきます。

例えば、自分の場が、

《吸血鬼の古城1》《吸血鬼の古城2》《吸血鬼の古城3》《フォレストバット》

※識別用に吸血鬼の古城に数字をつけておきます

という状態でターン終了ボタンを押すと、左のカードから順に処理されていくので、

1.《吸血鬼の古城1》の1つ目の効果で《フォレストバット》が1枚出てきます。

(場)

《吸血鬼の古城1》《吸血鬼の古城2》《吸血鬼の古城3》《フォレストバット》《フォレストバット》

2.《吸血鬼の古城1》の2つ目の効果で相手リーダーに場の《フォレストバット》の数だけダメージを与えます。この場合、2体いるので、2点与えます。その後《吸血鬼の古城1》は破壊されます。

(場)

《吸血鬼の古城2》《吸血鬼の古城3》《フォレストバット》《フォレストバット》

3.《吸血鬼の古城2》の1つ目の効果で《フォレストバット》が1枚出てきます。

(場)

《吸血鬼の古城2》《吸血鬼の古城3》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》

4.《吸血鬼の古城2》の2つ目の効果で相手リーダーに場の《フォレストバット》の数だけダメージを与えます。この場合、3体いるので、3点与えます。その後《吸血鬼の古城2》は破壊されます。

(場)

《吸血鬼の古城3》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》

5.《吸血鬼の古城3》の1つ目の効果で《フォレストバット》が1枚出てきます。

(場)

《吸血鬼の古城3》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》

6.《吸血鬼の古城3》の2つ目の効果で相手リーダーに場の《フォレストバット》の数だけダメージを与えます。この場合、4体いるので、4点与えます。その後《吸血鬼の古城3》は破壊されます。

(場)

《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》

……となります。

ちょっと複雑ですが、やっていることは単純なので、丁寧に順を追っていけばわかるかと思います。ちなみに上の例ですと、2+3+4=9点のバーストダメージを与えています。

しかも、場に4体の《フォレストバット》が残っているので、盤面もそこそこの強さがあります。強いですね。。

なぜ効果発動条件を勘違いするのか?

ここまで読んでいただいた方の中には、「なーんだ、別に普通じゃね?テキスト書いてある通りだし、勘違いする要素なくね?」と思う方も多いかと思います。

実際その通りなんですが、私も勘違いしていた時期がありまして、おそらく多くの方が混乱してしまう理由は次の通りじゃないかと思います。

カード発表当時のテキストがややこしかった

実はこのカード、テキストが変更されています。

カード発表当時のテキストは以下のような内容でした

自分のターン終了時、自分の場にフォレストバットがいるなら、さらに1体出す。

出したあと、自分の場にカードが5枚あるなら、相手のリーダーに「自分の場のフォレストバットの数」と同じダメージを与え、このアミュレットを破壊する。

(自分のターン終了時、すでに自分の場にカードが5枚あるなら、このカードの能力は働かない。)

何が違うかといいますと、《フォレストバット》を出した後に場のカードが5枚であれば、相手リーダーに《フォレストバット》の数だけダメージを与えます。

「今と同じじゃない?」と思われますが、実は今と異なるケースが存在するのです。

こういう場合です。

場のカードが、

《吸血鬼の古城1》《吸血鬼の古城2》《フォレストバット》

という3枚の状態でターン終了した場合です。

効果の発動を「変更前テキスト」の手順で順を追ってみてみましょう。

1.《吸血鬼の古城1》の1つ目の効果で《フォレストバット》が1枚出てきます。

(場)

《吸血鬼の古城1》《吸血鬼の古城2》《フォレストバット》《フォレストバット》

2.《吸血鬼の古城1》の2つ目の効果は、場が5枚ではないので発動しません。

(場)

《吸血鬼の古城1》《吸血鬼の古城2》《フォレストバット》《フォレストバット》

3.《吸血鬼の古城2》の1つ目の効果で《フォレストバット》が1枚出てきます。

(場)

《吸血鬼の古城1》《吸血鬼の古城2》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》

3.《吸血鬼の古城2》の2つ目の効果で場が5枚になったので、相手リーダーに《フォレストバット》の数だけ(3点)ダメージ与え、《吸血鬼の古城2》は破壊されます。

(場)

《吸血鬼の古城1》《フォレストバット》《フォレストバット》《フォレストバット》

……となるはずです。

これは、現在の変更後の内容と違い、ターン終了ボタンを押したときは場は3枚であったのに2枚目の《吸血鬼の古城》はバースト効果を発動できることになります。

変更前のテキストを印象として覚えていた場合、こういう上のようなケースで「あれ?なんで効果発動しないんだ!?」となってしまいます。

これが効果発動の誤解が生じる原因になっていると思います。

効果発動についての解説はここで一旦終了したいと思います。

カード考察

解説がだいぶ長くなってしまいましたが、カードの効果について考察します。

このカードは、大きく分けて2つの効果があることは、これまで散々語ってきました。

  1. 《フォレストバット》を出す
  2. 《フォレストバット》の数だけバーストダメージを与える

の2つですね。どちらも《フォレストバット》が場にいるという条件付ですが、それほど難しい条件ではないと思います。

さて、1つ目の《フォレストバット》を出す効果ですが、《フォレストバット》は1/1フォロワーですので、概ね1コスト相当の働きです。しかし、この《吸血鬼の古城》が場に存在する限りは毎ターン終了時に《フォレストバット》を出せるチャンスがあることになるので、上手くやれば毎ターン1/1フォロワーを生み出し続けることができます。

この《吸血鬼の古城》が2コストであることを考えると、《フォレストバット》を2体も出せればそれはそれで十分仕事をしたといえるかと思います。《眷属の召喚》と実質同じですね。

ただし、この場合、《フォレストバット》の召喚が複数ターンにまたがり、即効性がないことや、アミュレットで場を埋めてしまう、という点がデメリットとしてあるのは認識しておかなければなりません。

とはいえ、上手いこと盤面の《フォレストバット》の数を調整することで延々と《フォレストバット》を出し続けることができます。これは、エルフのフェアリー数との消耗勝負なんかになると非常に優位に立ちやすくなります。また、盤面の処理に相手の場のフォロワーを使わせられるのであれば、それだけ足止めできることもあります。一度、ライフアドをとった場合、こういう状況が生まれやすく、うまく戦況をつくることができればかなりプレッシャーになります。

次に、2つ目の効果ですが、場に《フォレストバット》が1体はいることが条件であり、この《吸血鬼の古城》自身でもう1体召喚されるので、最低でも2点のバーストダメージを与えることになります。ちなみに最大で4ダメージになります。

やや複雑な条件がついているものの2コストで2~4点のバーストダメージを与えるという効果は破格の性能です。4コストの《デモンストライク》を見ればそのコスパ差はわかっていただけるかと思います。

2つの効果をまとめますと、条件を満たすことがそう難しくないデッキであれば抜群のコスパでとても優秀なカードであることがわかります。

でもターン終了時に《フォレストバット》込みでちょうど4枚って難しくない?

これは慣れでなんとかなります。

実際やってみるとわかりますが、意外とバースト効果の発動はしやすいです。

具体的には、《フォレストバット》を出す効果を持ったカード、主に《貴き血牙》《眷属の召喚》《吸血姫・ヴァンピィ》《夜の群れ》《クイーンヴァンパイア》《キラーデビル》《ヴァンパイアバード》あたりを一緒に使うことになります。

そして、場のカード数調整として、手札から低コストフォロワーを場に出したり、多く出過ぎているときは相手のフォロワーにぶつけて減らしたりすることで対応します。このとき、《吸血鬼の古城》を手札に握っている段階である程度、有効的に使うにはどうしたらいいかな、と考えながら手札を使ったり、場を調整したりするといいです。

バーストダメージ力はピカイチ!

ある程度どういうパターンでどれくらいのバーストダメージを与えられるか覚えておくと便利です。

結構実現しやすくて、かなりの点数稼げる組み合わせとして、一例ですが、

《吸血鬼の古城》→《吸血鬼の古城》→《吸血姫・ヴァンピィ》→ヴァンピィ進化

と場に揃った場合、8点のバーストダメージになります。

もっとオーソドックスにありそうなパターンだと、

《吸血鬼の古城》→《吸血姫・ヴァンピィ》→《眷属の召喚》

これで6点のバーストダメージになります。

他には、

《吸血鬼の古城》→《吸血鬼の古城》→《眷属の召喚》

の場合では、7点になります。

2~3ターン目に《吸血鬼の古城》をポン置きして、ほぼ干渉されることはないので(ウィッチ相手で《虹の輝き》や《変成の魔術》で潰されることはあります)、4ターン目には上の例のような点数を与えることができるということになります。

……強いですね。。

ライフが20しかないことを考えると恐ろしいダメージ量です。

余談ですが、

2ターン目→《吸血鬼の古城》

3ターン目→《漆黒の契約》

と動いた場合、《漆黒の契約》が邪魔でしょうがなく感じます笑

まとめ

ということで、ながながと《吸血鬼の古城》について書いてきました。

このカードは組み合わせ次第でとてつもないバーストダメージを与えます。また、アミュレットということもあって、干渉されにくいという点でも評価できます。

冒頭でも書きましたが、私はこのカードを軸にしたデッキを使っていて実際にそれなりに勝てていますし、変化球感があってすごく好きです。あとイラストが綺麗でかっこいいです笑

ちなみにフレーバーテキストは、

無数の眷属に取り囲まれる、漆黒の古城。重なり合う羽音の中には、時折人間の悲鳴が混じっている。

このゲーム、「漆黒」という言葉好きですよね。《漆黒の契約》や《漆黒の法典》しかり。こんなところにも「漆黒」というキーワードが隠されていたとは……

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