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ALT環境グランドマスター到達!使用デッキや環境所感など【ローテーション】

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だいぶブログ更新をサボっていましたが、シャドウバース自体はごりごりやっていました。

正月休みということもあって、そこそこまとまった時間がとれたので、その間を利用して先日グランドマスターに到達できました。

ということで、使用したデッキや現環境の所感などを書いていこうと思います。

使用したデッキ

概略

どんな試行錯誤をしていたかの概略を書きます。

環境初日、とりあえず新しいので色々試しながら触りました。サタンドラゴンが目に見えて多かったので、なんとか対抗できるデッキがないかなと、アーカスネクロを使ってみたり、ヘクタービショップを使ってみたり、蝙蝠ヴァンパイアを使ってみたりと試行錯誤していました。

結果として落ち着いたのが、《氷獄の王・サタン》をメインにしないOOT環境にかなり近い形のランプドラゴンでした。コキュートスデッキに対応できるくらいドラゴンのカードはパワーが高かったです。

MP2000くらいまでは順調でしたが、3000前後でMP2000溶かしたりと絶望感を感じたので、デッキを見直そうと思ったところ最速サタンドラゴン(名前は仮)に出会い(詳細は後述)、MP6000くらいまで一気に盛ることができました。

年明けあたりから、どうやらロイヤルがものすごく早くMPが盛れる、ランカーも使っている、ということだったので、触ってみたら本当にMPが盛れたのでそのままグラマスまで使い続けました。

上記は概略で、かならずしも固定デッキばかりつかっていたわけでなけではないです。マナリアウィッチも試して、1000MPくらいは稼ぎましたが、結局いまだになかなかしっくりくる構築が見つからず、使い切るにいたりませんでした。マナリアウィッチ自体はJCGでも優勝していますし、可能性はありそうなので、RAGEまでには研究進めたいです。

では、実際に使ったデッキを紹介します。

最速サタンドラゴン

前述したとおり、MP6000くらいまではこのデッキをメインで使っていました。

今のドラゴンには当たり前のように入っている《銀氷のドラゴニュート・フィルレイン》や《侮蔑の絶傑・ガルミーユ》が不採用となっています。このデッキの原案自体は、RAGE Vol.3 ファイナリストの屈辱さんがTwitterに挙げていたものを参考にさせてもらいました。

実際使ってみると、《銀氷のドラゴニュート・フィルレイン》や《侮蔑の絶傑・ガルミール》って確かに必須じゃないな、と感じました。PPブーストをしっかりしつつ、ドローも進めて《氷獄の王・サタン》で勝ちきるというコンセプトに合っていてとてもしっくりきました。

基本的な戦いの流れとしては、3回くらいPPブーストして、6or7ターン目に《氷獄の王・サタン》を出して、あとはコキュートスデッキのパワーで押し切る、というものです。

ベースのデッキから《氷獄の王・サタン》を1枚足して3枚積みに変更しています。

理由としては、実際使っていて、「せっかくPPブーストが順調にできたのに肝心のサタンが引けなくて押し切られちゃったよ!」という場面が結構あったからです。追加するカードの候補として、《蒼の少女・ルリア》か《氷獄の王・サタン》がありましたが、PPが9のときにトップで引いてきて嬉しいのは《氷獄の王・サタン》なので、《氷獄の王・サタン》を足しました。

以前書いた記事(【シャドウバース】デッキ投入枚数と引ける確率まとめ(マリガンありなし両パターン)【永久保存】)によると、先攻でマリガン考慮しない場合で6,7ターン目くらいに欲しいカード5枚(今回だとルリア+サタン=5枚)のうち1枚を引ける確率は約75%なので、4回に1回引けないくらいの確率ですし、後攻だと8割くらい引ける計算になるので、まあこんなもんでいいかなと思いました。

仮に序盤に《氷獄の王・サタン》がだぶついたとしても、あまったPPをアクセラレートで使ってコキュートスカードをデッキに埋めておくことで、たまに素引きして5ターン目なのにコキュートスカードが飛んでくる!みたいな状況になったりして、そんなに邪魔だと感じることはなかったです。

その他、つかってて思いのほか便利だったのが《護国真竜・スカーサハ》でした。PPブーストできる点はもちろんですが、5/5のスタッツが、環境に多い《光魔法の教師・ミラ》と相打ちとれる点や、ダメージ軽減効果が相手のリーサルプランを崩壊させたり、《異端なる冥獣》の自傷効果を軽減してくれたりと役に立つことが多かったです。

あと、《大いなる調停者・ゾーイ》はコキュートスデッキに埋め込むと素引きする確率が非常に高くなる上に、微妙に足りないバーストダメージを出せるのでサタンデッキとかなり相性いいです。

レイサムロイヤル

細かいところを詰めるまでもなくグランドマスターに到達できたので、最終版をとりあえず掲載します。たぶん詰められるポイントは多いと思います。

序盤はフォロワーの横並べをメインにしたアグロムーブもできるし、後半は《高潔なる騎士・レイサム》を着地さえできていれば、《炎獅子の大将軍》の直接召還も合わさって、ものすごい爆発力を見せるようになります。実際使ってみると、そういう状況になれば(もちろん手札次第ですが)コキュートスカードたちともやりあえるのでパワーは高いです。

今弾で《白翼の戦神・アイテール》が加わったことで、後攻時のキーカードである《先陣の騎兵》や、フィニッシャー相当の《高潔なる騎士・レイサム》をサーチできるなど自由自在で、安定感が抜群です。

《炎獅子の大将軍》は2枚採用も多いようですが、私は3枚にしました。理由としては、

  1. ミラーの際はデッキに埋まっている《炎獅子の大将軍》の枚数で勝負が決まる
  2. 仮に手札から出しても、盤面が整っていれば強いし、最悪突進付なので最低限の仕事はするので腐り辛い

です。

また、《アックスプリンセス》を採用しています。これは対戦相手に使われてなるほど、と思わされたものですが、《レイピアマスター》をはじめとして、《空の指揮官・セリア》、《ドラゴンナイツ》のエンハンスプレイで効果を発揮します。

1コストなので、《高潔なる騎士・レイサム》の効果発動後に疾走できる、かつ、《ナイト》を場に出せる要因としてシナジーはばっちりです。

環境所感

今ランクマッチ等でよく見られるアーキタイプとしては、

  • マナリアウィッチ
  • レイサムロイヤル
  • ランプドラゴン
  • サタンドラゴン
  • AFネメシス
  • アーカスネクロ
  • 蝙蝠ヴァンパイア
  • 聖獅子ヘクター

あたりのイメージです。

先日のJCGでも上位を独占していましたが、この中でマナリアウィッチとレイサムロイヤルが頭ひとつ抜けているように感じます。

この二つにおいても、個人的にはレイサムロイヤルを使っていてマナリアウィッチとの対面はしんどいことが多い(=相手が対応できてしまうと押し切れない)ので、マナリアウィッチの方が強いのかなと感じます。ただ、マナリアウィッチは、上触れの上限値は高い反面、コスト軽減するためのカードが引けない等の偏りの振れ幅があるので、調子に左右される感があります。いつぞやのドロシーウィッチのような感じですね。

図式にするとこんな感じでしょうか。※あくまで個人的見解です

あと、図には描きませんでしたが、AFネメシスも十分パワーが高いと感じます。ランクマッチで当たると負けることが多いです。《虚数物体》にやられることが多いです。ただ、現状そんなに使用者数が多いわけではないですし、自分もちゃんとは試していないのでわからないというのが正直なところです。RAGEまでには個人的な結論を出せるくらいには触り込みたいなと思います。

ここ1週間で、環境がガラっと変わってきているので、これからも色々変わりそうな予感がしています。

さいごに

最近シャドウバースがとても難しくなってきたように思います。マナリアウィッチを使っているときは頭がパンクしそうになるくらい、最適解がわからず、「ああ、こうなるんだったら先にマジミサでドロー見るべきだったわ!」みたいなことが頻発します。

難しくなった分、ゲームとしては面白くなっているのだと思うので、これからも楽しんでプレイしていきたいと思います!

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